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鹿児島のあくまきをお茶の席に出すなら、一本をどーんと置く前に、ひと声添えたい。
「竹の皮は外してね。もち米のお菓子で、きな粉をかけて食べられるよ」と。
これは説明用の例。初めて見る人には、包みを開けるものなのか、どう食べるものなのか、その入口から分からないかもしれません。
食べ方が分かる小さな一皿にして出す。 好きな味かを急いで聞くより、まずはそこからでいいと思うんです。
茶色い見た目には、作り方の理由があるよ
農林水産省の郷土料理紹介によると、あくまきは、もち米を木や竹の灰から取った灰汁に浸し、竹皮で包んで煮る鹿児島の餅菓子。
主に端午の節句に食べられ、べっこう色になるのも、この作り方とつながっています。
ここまで話せれば、見た目の不思議にちゃんと返事ができるね。
きな粉、黒糖、砂糖などをかける食べ方が紹介されています。ただ、初めから全員分に同じ量をかけなくても大丈夫。添えた粉を見てもらい、少しずつ足せる形にしよう。
初めてのお菓子を前に、詳しい感想をすぐ求められるのは忙しいもの。由来の説明もひとまず短く。食べている間まで授業にしなくていいんだよ。
切るときは、結んでいた竹ひもを捨てないで
おおすみファームの販売ページでは、皮を外した後、竹ひもで食べやすく切る方法を案内しています。包丁に付きやすい柔らかさを考えた方法なんだね。
掲載商品は一本約300g、黒きなこ約20g付き。友達に出すなら、取り分けてから粉を添えると、初めての人も食べ進め方を選べます。
保存期限は購入品の表示を見てね。販売ページ内でも日数の記載に違いがあるため、ここでは一律の日持ちは案内しません。
そして、ひと口食べて、好みが分かれたって、それでいい。「鹿児島にはこんなお菓子があるんだね」まで届けば、お茶の話題はもう一つ増えています。